蝶ダンパー接着まで
鹿革によるエッジ貼り。型紙から切り出した鹿皮四枚。重なり代を考えて長めにしておきます。
ボンド付けの目安に線を引く。
透明のゴム系接着剤で貼る。コーン紙側に塗布しすかさず貼る。位置決めを慎重に。決まったら指で挟んでしっかり押さえる。
まずは対角に二枚。
それから残りの2枚
(ボンドの乾きは早いので一枚ずつ貼ります)
まあまあ上手くいく。革なので完璧にはいかない。まあまあで大丈夫。
アイロンを当てる。温度は低く。
湿ったままの鹿革にアイロンを当てて失敗したことがある。急激に縮み硬くなってしまいもう戻らない。
若干パリッとした。
乗せてみて、はみ出す箇所をハサミで切る。鹿革のように柔らかな材料を思い通りにカットするのは難しい。
磁石の隙間のゴミ(ホコリと鉄板)をクラフトテープで取り除く。しつこくやる。
コーン紙をセットして、ギャップに合う厚さの紙を挿入。今回はこの状態からエポキシ接着剤をダンパーに塗布した。ちょっと持ち上げて塗布、それから圧着。圧着と言ってもクランプなどは使わなかった。水平に置くだけ。
エポキシだから流れて、センターを上手く保ってくれるだろうと予想したが、そうでもない。
エポキシが乾き始める前に、紙を上下してギャップが均等かを確認。ダンパー位置を微調整する。冷や汗。